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それでも彼らは走り出す 彼らにとって 一番のハッピーエンドに向かって
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ちまちまと文芸部の部誌の編集してます。

全部で8作品あるんですが、
現在作品だけで、21ページ。

その内5ページが私です。
しかも場面1つで。

 …………

すみませんすみませんすみません!

とっても自覚はあるんですよ無駄に長いって自覚はあるんですよでも短く出来ないんですよ!
ごめんなさい、部室の紙の消費の速さは紛れもなくこの私が原因です。

というか結局、4620字行ったんですよ!? 原稿用紙にして15枚!
何度も言いますが、1場面だけで。

う~、掌編書けない自分に泣けてきます。

そしてページ番号とか基本からして不安な私。
まあそれは何とかなるとして、今一番の問題は。

 表紙。

どうしようっかなあー。どっかから絵パクって来るかなー(あ)。
部活の皆さんみたいにさらっと絵が書けたらいいのにねー。


あ、そうそう。それと同時進行でそろそろ中編を書きたいなあと思っています。
すぐにサイトに載ることはないでしょうがね!

いやね、このままいくと某初作じゃないけど、展開が猛烈に速くなりそうなのですよ。
今の予想だと全6回更新なんですがっ。ひとまずプロット立て立て空想ですよー。
 


ふと訪れた港町で、

「何アンタ」
「見てわかんねえの? 漁師だよりょーし」

出会ったのは、無邪気に笑う一人の男でした。

「俺はな、ティコに行きてえんだ」
「ああ、あの『幻の国』に行くとか言ってる、イカれたヤツのことか?」
「下らない、ねえ……」

海の遥か彼方にある「幻の国」を求める彼を、

「行ってみたいと思うことって、んないけないことか?」
「これでも、一応物書きの端くれだし」
「関わらない方がいいぞ? お嬢さん」

彼女はどこまでも冷めた目で観察する。

「大きく当たって大きく砕けろ! これ、俺のポリシー」
「あっそ」

それは僅か数日の出会いだったけれど、

「変わった男ね」
「そんなの、今更だろうよ」

二度と会うことがなくても、

「どうして私に?」
「他にさ、渡せる人が……いなかったんだ」

それがどこまでも素直な彼の、

「おめでとう、とでも言っておくわ」

最高の、人生の笑い方。


あの海の彼方まで、

   さあ、舟を漕ぎ出そうか。

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